2020
12.05

寺田マユミ「ひとつぶ」イラストレーション個展、木内達朗をメイン画にした「たからものforおくりもの2021」合同展

イベント, 個展/グループ展, 展覧会/展示会

12/17thu.からは寺田マユミの「ひとつぶ」イラストレーション個展、新年1/30sat.からは木内達朗をメイン画にした「たからものforおくりもの2021」合同展
2020年のしめくくりと、2021年始まりのBIOME Kobeの展覧会をご案内いたします。

BIOME(バイオーム)
2020年12月5日

2020年最後は、関西を主な活動拠点としている寺田マユミさんのイラストレーションをお楽しみにいただきます。予想だにしなかった2020年の混乱は私たちの生活スタイルが一変いたしました。そんな時間をも悠久の時の流れの一部。寺田さんも新しい試みの作品が登場します。Manabu(Edu)もおこないますので、ぜひご参加の検討をください。また、2021年BIOME初の展覧会は、恒例にしました「たからものforおくりもの2021」展覧会を開催いたします。29人のアーティストが、一人1点の作品をたからものとして、おくりものとして出展くださいます。メイン画像は、イラストレーションが主な作品である木内達朗さんの油絵をピックアップしています。楽しんでいただけることまちがいございません。


<1>
寺 田 マ ユ ミ イ ラ ス ト レ ー シ ョ ン 個 展
「 ひ と つ ぶ 」

©️寺田マユミ

BIOME の2020 年を締め括るのは、寺田マユミ氏の「ひとつぶ」。
ひとつひとつ物語を思い描くことに始まる制作。そこから切り取られた一場面を、丁寧に紙の上に映しこむ
ような作品に、胸を打たれるファンが多いとのこと。
本個展では、BIOME のために挑戦したシルクスクリーンが登場。
新たな力を身につけ、それを愛おしみ愉しむ作品には目を見張ります。
これまでの優しさ、柔らかさに、強さが加わり、感じる。
寺田氏の拓く、新しい世界を楽しんでいただけます。
本個展期間中に、同氏によるManabu(Edu)への参加も募集いたします。
ぜひご期待ください。

会 期: 2020 年 12 月 17 日(木) ~ 12 月 25 日(金)
時 間: 13:00 ~ 19:00(最終日は16:00 閉廊)
休 廊:  なし
在 廊: 在廊につきましてはSNS 等で随時ご案内いたします。
作 品: 約20点


<2>
BIOME Manabu(Edu)・・・少人数制のワークショップです
「 寺 田 マ ユ ミ と マ ト リ ョ ー つ ぶ 」

絵付:寺田マユミ

実施日:2020 年12 月22 日(火)14:00 ~、12 月23 日(水)10:00~/ 14:00 ~
参加費:10,000 円(税込)
ご用意:エプロンなど汚れてもよいご準備を。お持ち帰り用袋。
ご参加のお申し込み方法:ご参加はメールにて受け付けております。
            お名前、ご連絡先、ご希望のお時間、人数などを記載の上、
            artroom@biome-kobe.com までお願いいたします。

世界中から愛されているロシアの人形型入れ子、マトリョーシカ。
開けても、開けても同じ人形が出てくることから、豊かさを象徴するものだとか。
寺田氏が選んだのはたまご型。名付けて「マトリョーつぶ」。
一番外側に、あらかじめ寺田氏が素敵なイラストを施してくれます。
世界に一つ、あなただけの「マトリョーつぶ」を、ぜひ。


<3>
「 た か ら も の for お く り も の 2021 」

©️木内達朗 At all costs

会 期: 2021 年1 月31 日(土) ~ 2 月13 日(土)
時 間: 13:00 ~ 18:00(最終日は16:00 閉廊)
休 廊: 水曜日
参 加: アーティスト29 名が一人一作品を出展。絵、器、イラストなどのアーティスト

2020 年2 月、BIOME 開設前からあたためていた企画、「たからもの for おくりもの」展を開催させていただき
ました。「これまでにないイベント」、「おもしろい」、「普段見ることができない作品ばかり」「一度にいろいろな作品を楽しめる」など、嬉しい言葉を多く頂戴し、毎年のイベントとして、開催していくことを決定いたしました。
「たからもの for おくりもの」展は、様々な分野で活躍するアーティストから、一人1点で作品を寄せていただき
ます。ひとつひとつの作品が、“たからもの” として愛され、大事にされる。
または、“おくりもの” として大切な人へ送られる。
そのような願いを込め、作品のアーティストからのメッセージを添えて、お渡しいたします。
アーティストとしても、ギャラリーとしても、難易度の高い展覧会。この特別な展覧会にぜひご注目ください。

出展アーティスト(敬称略・順不動):

<PAINT>
・木内 達朗
・Kate Trafeli
・宝居 智子
・木原 未沙紀
・菅野 静香
・むらいゆうこ
・川島 逸郎
・近藤 美和
・井上 真紗子
・稲田 聡子
・中川 彩
・橋本 佳奈
・村上 トモミ
・濵口 友紀奈
<PRINT>
・林 陽子
・OOYAMANEKO
<WOOD>
・川合 優
・笹倉 岳
<METAL>
・平戸 香菜
<GLASS>
・山本 真衣
・松田 苑子
<URUSHI>
・黒木 紗世
<PORCELAIN>
・戸出 雅彦
・土井 善男
・林 侑子
<POTTERY>
・清水 なお子
<OTHER CRAFT>
・山口 茉莉
・浅田 雅子
・坂本 伸


「たからもの for おくりもの 2021」メイン画のご紹介:
木内達朗(TATSURO KIUCHI)  「At all costs」油絵

木内達朗氏(ペインター)

1966 年東京生まれ
国際基督教大学教養学部生物科卒業
・アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン イラストレーション科卒業
・東京イラストレーターズ・ソサエティ会員
・イラストレーション青山塾講師
・ペンスチ主宰
・池井戸潤氏の半沢直樹シリーズ、下町ロケットシリーズを含む書籍装画、絵本など多数。

主にデジタルでの創作が多い木内氏には、めずらしい、貴重な油絵をご用意いただきました。
創作の技法や手法は、とてもシステマティック。だけれども、作品ひとつひとつに個々の魂が宿るかのようにアナログ的で豊かな表情を魅せます。
どこかユーモラスで、世界の中でもひとつ突き抜けたアイディアとセンスが特徴。
「たからもの for おくりもの 2021」のフラッグ画として「At all costs」に決めた際には、「テーマに合うな」かと心配くださいましたが、それは時代が判断してくれ、油絵としておさまってくれた木内作品としての
“おくりもの” ではないかという気がしています。ぜひご期待ください。


以上、BIOME Kobe
https://www.biome-kobe.com にて最新情報をご覧いただけます。

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