2020
12.11

FENDI、室内楽団「セジョン・ソロイスト(Sejong Soloists)」とのコラボレーション・ストリーミングイベント 「フェンディ ルネサンス – アニマ・ムンディ」発信

イベント, オンライン, ブランディング, プロジェクト

フェンディ ルネサンス – アニマ・ムンディ、新たなパフォーマンスの舞台は韓国・東大門デザインプラザ
FENDI RENAISSANCE – ANIMA MUNDI SEJONG SOLOISTS AND FENDI PRESENTS A SPECIAL PERFORMANCE

フェンディ ジャパン
2020年12月11日

イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、2020年12月10日(木)現代におけるトップレベルの室内楽団「セジョン・ソロイスト(Sejong Soloists)」とのコラボレーションを通してストリーミングイベント 「フェンディ ルネサンス – アニマ・ムンディ(FENDI Renaissance – Anima Mundi)」の新パフォーマンスを発信いたします。

パフォーマンスのインスピレーションとなったのは、新型コロナウィルス感染症のパンデミックに直面する世界にアート、ファッション、音楽を通じてコミュニティの人々と共に、再生に向けた前向きなメッセージを共有したいという願いでした。

一連のグローバルなストリーミングイベントは、ブランドが本拠を置く永遠の都ローマを皮切りに、その後、上海(Shanghai)と東京(Tokyo)でパフォーマンスが開催されました。4つ目の都市となる韓国・ソウル(Seoul)で行われるパフォーマンスでは、「セジョン・ソロイスト」の才能あふれるヴァイオリニストやミュージシャンたちが出演します。

最高レベルの音楽的エクセレンス(卓越性)を備えた世界的に有名な室内楽団「セジョン・ソロイスト」は、イタリア人作曲家アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi)作曲の協奏曲集「調和の霊感(L’estro armonico)」から「第3番 RV310」を演奏します。男性ヴァイオリニストのスリマン・テッカリ(SulimanTekalli)は、フェンディ2020-21年秋冬コレクションのスーツを、女性ヴァイオリニスト、ユンエン・カン(Jung Eun Kang)は、2019-20年秋冬クチュールコレクションのドレスを着用しています。

パフォーマンスは、世界的建築家ザハ・ハディッド(Zaha Hadid)が設計したソウルの東大門デザインプラザ通称DDP(Dongdaemun Design Plaza)で披露されます。世界最大の3次元立体設計のアモルファス建築物でエレガントな曲線美が、この建物の評判通りの美しさを証明しています。東大門デザインプラザの設計をじっくり見ると、対角線になった直線と調和した滑らかな曲線に気がつきます。「しなやかでバランスの取れたアレンジメント」こそ、ソウルのフェンディ ルネサンス – アニマ・ムンディを通して、東大門デザインプラザの歴史的側面から派生する「伝統と未来の共存」という、世界に伝えたいメッセージなのです。また、パフォーマンスのストリーミング中には、とらえられた光と闇、影のコントラストもご覧いただけます。

「調和の霊感」は12曲の協奏曲からなり、ヴィヴァルディの最高レベルの協奏曲のひとつと考えれていて
音楽史にも大きな影響を与えてきました。「協奏曲作品 第3番 RV310」は、最も一般的な3つの楽章から成りヴァイオリンソロと、アンサンブルが微妙に取り混ぜられた有機的なハーモニーが特に有名です。第1楽章アレグロは速いテンポで始まり、第2楽章のラルゴでゆっくりと落ち着き、最後の第3楽章で速いテンポ、アレグロに戻ります。

東大門デザインプラザの撮影場所、オウリム・スクウェア、エイト・ジャンクション、ミラエロブリッジを背景に、11人のミュージシャンが互いにディスタンスを保ちながら異なる楽器を演奏し、音楽がもたらす平和的な調和が、私たちの認知に与えるメリットを実証してくれます。

フェンディ ルネサンス – アニマ・ムンディの新パフォーマンスは、www.fendi.com、および公式ソーシャルメディアチャネル@fendiよりご覧いただけます。

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■セジョン・ソロイストについて
CNNが「現代の最高峰アンサンブルのひとつ」と絶賛するセジョン・ソロイスト(Sejong Soloists)は、カルテットのような精緻な演奏からフルオーケストラのようなすばらしい響きを奏で、並はずれたダイナミックなスタイルで知られるトップクラスのチェンバーオーケストラ(室内楽団)である。世界120以上の都市で500回以上ものコンサートを行っており、その衝撃的なプログラミング、ドキュメンタリー、テレビ放送、レコーディングは高く評価されている。このアンサンブルはオーガスタ・リード・トーマス(Augusta Read Thomas)、リチャード・ダニエルポーア(Richard Danielpour)、カン・ソッキ(Sukhi Kang)、エリック・イウェイゼン(Eric Ewazen)など、現代の著名な作曲家を支援し、また音楽を委託された。エリック・イウェイゼンとは継続的にコラボレーション中。さらに、作曲家、オスバルド・ゴリホフ(Osvaldo Golijov)、タン・ダン(Tan Dun)他とも力を合わせる。

セジョン・ソロイストは、1996~2005年までアスペン音楽祭での常駐アンサンブルを務め、2004の開始から2010年まで韓国で開催されたグレートマウンテンズ(大山)国際音楽祭のホスト・アンサンブルを務めた。2018年3月、セジョン・ソロイストはモスクワのチャイコフスキーホールでのトランスシベリア芸術祭に登場。その他のフェスティバル出演には韓国のフェスティバルであるインチョン(仁川)ミュージック・ヒックエトヌンク、プエルトリコのカザルス音楽祭、英国マンチェスターの国際チェロフェスティバル、ラホーヤサマーフェスト、台北国際音楽祭、さらに、チェコ共和国の秋のストリングスフェスティバルの20周年公演などがあり、ミュージシャン自らの芸術性とリーダーシップの向上にも取り組んでいる。セジョンのかつての指導者とメンバーの8人が、ニューヨーク・フィルハーモニックやメトロポリタン歌劇場管弦楽団を含む、北米全土でコンサートマスターの要職についている。

■ユンエン・カンについて
ユンエン・カン(Jung Eun Kang)はイェール大学で修士課程を修了し、現在はセジョン・ソロイストの演奏者でありながらマイケル・ティルソン・トーマス率いるマイアミ ニューワールド交響楽団の一員としても活躍。また彼女はセントルイス交響楽団のゲストミュージシャンにも名を連ねる。

■スリマン・テッカリについて
フロリダ州デイトナビーチ出身のスリマン・テッカリ(SulimanTekalli)は、17歳でジュリアード音楽院の学士号プログラムに入学し、クリーブランド音楽研究所から修士号を取得。2015年ソウル国際音楽コンクールでは最優秀賞、シェリング国際ヴァイオリンコンクールの受賞者として、演奏キャリアは米国、カナダ、中央アメリカ、ヨーロッパ、アジアを席巻カーネギーホール、ソウルアーツセンター、ウィグモア・ホール、ケネディセンターなど、数多くのステージで聴衆を魅了している。

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