2020
12.11

京都芸術大学、社会実装プロジェクト(PBL型授業)としてイルミネーションを制作

イベント, パブリック, プロジェクト, 教育, 社会, 空間

灯りでアートな空間に!大学キャンパスの大階段を芸大生ならではのイルミネーションで彩ります。
冬の京都芸術大学を色鮮やかに演出するイルミネーションが今冬も登場!学生のアイデアとデザインセンスを最大限に発揮し、行き交う人々の心を暖めます。

学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学
2020年12月11日

ポイント
・冬の京都芸術大学を色鮮やかに演出するイルミネーションを学生26名が制作。
・現在大学の門は閉ざされたまま。今冬は、その状況を生かしたデザインに。
・点灯期間は「12/18(金)~12/25(金)」。12/18(金)18時からの点灯式の取材が可能。

2018年のイルミネーションの様子。

// 概要
京都芸術大学(京都市左京区/学長 尾池和夫)では、社会実装プロジェクト(PBL型授業)のひとつとして、冬の京都芸術大学を色鮮やかに演出するイルミネーションを制作。学科コース横断で集まった1~3年生の計26名が、10月より制作を開始。12/18(金)18時より、点灯式を行います。

// 今年のテーマとコンセプト(学生より)
今冬のテーマは「クリスマス」です。
クリスマスには、誕生という意味があります。大学で、たくさんの出会いをするうちに、自分も知らないような自分に気づくことができます。それは新しい自分の誕生ともいえます。
また、今年、大学名も新たに変わり、この京都芸術大学の誕生を祝福したいという思いと、誕生を意味する日であるクリスマスと結び付けて、テーマを「クリスマス」にしました。

京都芸術大学の学生として私たちは日々、大学で学ぶ喜びや未来への希望などをいだいています。
これを大学から私たちへの贈り物と考えました。この大学からの贈り物を私たち学生は学生生活の中で成長させ、社会へ色々な形で私たちからの贈り物として発信していきたいと思います。

そして、社会から京都芸術大学への贈り物は、学生や卒業生の活躍への称賛や評価だと考えています。
これらの京都芸術大学と学生の繋がり、学生と社会との繋がり、そして社会と京都芸術大学との繋がりを表す「贈り物」をコンセプトとしました。

特設webサイト
https://kuaillumipj2020.wixsite.com/officialsite

京都芸術大学イルミネーション
点灯式 :2020年12月18日(金)18:00~
点灯期間:2020年12月18日(金)~2020年12月25日(金)
点灯時間:16:30~21:45(土日は20:00まで)※予定
点灯式の様子を取材いただけます!
日時:2020年12月18日(金)18:00~
場所:京都芸術大学 大階段前

京都芸術大学(旧名称 京都造形芸術大学)広報課
担当:作山、市川
TEL:075-791-9112
Mail:kouhou@office.kyoto-art.ac.jp

// 指導教員・原田悠輔、森岡厚次より
コロナの影響で世の中が暗いムードになっている中、「芸術の力で社会を変える」を合言葉に、プロジェクトメンバーから、大学の前の北白川通りを行きかう人々、そして社会への「贈り物」としてイルミネーションをお届けします。
後期から対面授業が再開し、感染対策をしながらの大変な制作状況ですが、学生たちは改めて友だちと会えることに感動し、また作品をみんなで制作できることに心躍らせ、毎日遅くまでプロジェクト活動を行っています。
学生たちの温かい光のイルミネーションをご高覧いただけると幸いです。

昼間の本学・瓜生山キャンパス大階段の様子。

今年参加している学生たちや制作の様子。

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